天津でブラブラしてご飯を食べた
中国瓷房子博物館をそそくさと後にした私は、他にしたいこともないのでブラブラ歩くことにしました。
歩いてたのは多分天津市内屈指のショッピング街だと思うのですが、もうね、
ま ぶ し い !!
これでもか!ってくらい電気使いまくりです。
目がちかちかします。夜でもサングラスがあった方が良いくらい。
買い物には興味がないので、暗そうな路地を選んでプラプラしました。
街灯も少なく、ネオンの猛攻撃に疲れていた私はホッとする気分になりました。
「これぞ中国!」て感じの自転車が放置されていたり、楽しかったです。
同時に「もう少し経済発展する前の中国に来たかったなぁ」と少し寂しくもなりました。
近かったのに、敬遠してた中国。
やっぱり自分で足を運んで、自分の目で見て、自分で感じることが大事だなぁと思いました。
お腹が空いたのでホテル付近に戻り、ごはん屋さんを探しました。
目についたお店に入ってみました。
工事現場を乗り越えるのが少し大変でした。
メニューを見ても、よくわかりません。
海外に行ったらとりあえず鶏肉とご飯を食べときゃ良いと思っていたので、鶏肉っぽい感じを指して「チキン?」と聞くと「そうだ」とのこと。
「鶏肉飯」みたいなものを頼みました。
近くのテーブルの人がコーラを飲んでいたので”Coke please”と頼むと「は?」って顔をされました。
“Erm… Cola? Coca Cola?”と手を変え品を変えて頼んでみても通じず。
店員が「おい、こいつ何言ってんだ?」と他の客(コーラを飲んでる人)に聞いたので「わが意を得たり」とばかりにコーラを指さし、”That! Cola! Coke! Coca Cola!”と言うと、「あぁ!カラ!(に聞こえた)」と分かってくれました。通訳(?)してくれたお客さんにお礼を言い、コーラを飲みながら待つこと数分。
石焼ビビンバ風の器に入った「鶏肉飯」が運ばれてきました。
「あ、想像と大分違うやつだ…」となる私。
「まぁ中国で飯がまずいことはないだろう」と食べてゲンナリ。
ご飯がベチョベチョだったんですね。
多分味付けの為に何かの汁をかけているっぽいのですが、私そういう「汁をすったご飯」が好きじゃないんです。
「うぇーん。おいしくないよー」と思いながら食べました。
救いは鶏肉はメチャクチャ美味しかったことと、大好きなチンゲン菜が乗っていたこと。
でもジャガイモとご飯は最悪でした(泣)。
おまけでついてくるらしいヨーグルトで口直しをしようとヨーグルトを手に取る私。
ヨーグルトは日本の4個パックみたいな容器に入っていて、一緒についてきたのがストローでした。
「中国ではヨーグルトは吸うものなのかぁ」と思って、ストローを蓋に誘うとしましたが、どう頑張ってもストローが蓋を貫通しません。
しょうがないので普通にあけてストローで吸いました。ご想像通り、大半のヨーグルトが残りました。
中国での正しいヨーグルトの食べ方を誰か教えてください。
まぁでも満腹になってよかったです。これで18元。安い。
ご飯はベチョベチョだったけど、満足してホテルに帰りました。