インドで本場のチャイ飲んだ
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カーリー女神寺院をあとにした私たち。
お姉さんはガッツリ落ち込んでいました。
呑気な私は「そろそろチャイが飲みたいなー」なんて思いながら町をブラブラ。
すると、路上に置いてあるテーブルの下にヤカンが置いてあります。
「おっ、これはチャイ屋さんなのでは??」と思っていると、前からおじさんがやって来ました。
おじさんがニコニコしながら「チャイ?」と聞くので「一つください」と頼みました。
おじさんは「オッケーオッケー、ハブアシート」と言って、どう見ても廃材で出来た椅子に私たちを誘いました。
そしておじさんは大きな声で何かを叫びます。
すると道の向こうからより小汚いおっさんが登場し、チャイを作り始めました。
「さっきのおじさんは一体誰だったんだ…」という疑問を拭えないまま、チャイとクッキーを注文。
小汚いおじさんがクッキーを瓶から素手で取り出して渡してくれました。
「これが人生のターニングポイント」と、意を決してクッキーを一口食べました(私は基本的には超潔癖症です)。
うまーーーーーー!!(*'ω'*)
卵ボーロのような素朴な味で、チャイとよく合いました。
ここのチャイは砂糖が効きすぎておらず、良い感じにスパイスを感じて美味しかったです。このあと、色々なところで飲み比べましたが、ベスト3には入るかな、と。
クッキーの値段は忘れましたが、チャイは10ルピーでした。チャイは基本的にどの店も10ルピーっぽいです(現地人がいくら払っているかは知らん)。
チャイを飲んでいる途中でコンタクトが外れてしまい、携帯の内側カメラを駆使して入れなおしていると感じる視線…。
目を向けてみると、最初に「チャイ?」と聞いてきたおじさんがニコニコしてこっちを見ていました。
おじさんは、向かい側の洋服屋さんでした(小汚いおじさんに夢中で気付かなかった)。
洋服屋さんのおじさんは満面の笑みで「ノープロブレム?」と聞いてきたので「ノープロブレム!」と親指を立てました。
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