津湾広場に着いた!
今回はLiuyue Capsule Hotel に泊まりました。
Google Mapでは津湾広場が最寄駅になってますが、天津駅から歩いて行けます。
私は真面目に津湾広場まで電車に乗りました。運賃は4元(約65円)でした。
北京・天津の鉄道で言えることなのですが、乗り換えの距離が長い!
気持ち的には中央線から京葉線への乗り換え、くらいです(本当はそこまで遠くはない)。
なので、もし同じホテルに泊まる方がいらっしゃいましたら、天津駅から歩くことをお勧めします。
天津は雰囲気がシカゴに似ているなぁと思いました。
建物も西洋的だし、気温なんかも。
津湾広場で下車した私は、とりあえず地上に出てみたんです。
そしたらちょうど、ホテルのある解放北路だったんですね。
ただ、右に行けば左に行けば良いか分からない(この時ネットの調子が悪かった)。
しょうがないので、その辺にいるおっさん2人に"Excuse me"と声を掛けました。
普 通 に 無 視 さ れ ま し た 。
後ろから来た中国人の女の子が道を尋ねると、二人で手取り足取り教えてあげていました。
私、めげないんだからっ!
"EXCUSE ME!!!!"と強めに再度声掛け。
住所を見せる。場所はどうでも良いから、この「48号」っていう住所が右に行けばあるのか、左に行けばあるのかだけを教えてくれー!と思い、「解放北路 48号」の部分を見せる。
しかし、おっさんたちは、その上にあるホテル名ばかりを見て「知らねぇなぁ。お前、知ってる?」「いや俺も知らねぇ」みたいなやりとり。
あぁん!もういいわよ!このでくの坊!!とおじさんの顔を見る私。
すると、おっさんの鼻から尋常じゃない量の鼻毛が出ているのに気づいてしまいました。
日本で見る「鼻毛が出てるおっさん」とはレベルが違う鼻毛でした。
もうね、うーん、松の木の葉みたいな?
それを見た瞬間「空気、悪そうだもんね…」といたたまれない気持ちが沸き上がり、自力で何とかしよう!と元気になったのでありました。
朝から何も食べていないことに気付いたので、近くにあったセブンイレブンでペットボトルのコーヒーを購入。6元(大体98円)。タバコをプカプカ吸いながらインターネットの復旧を待ちました。
やはり焦らないこと。
インターネットが復旧し、無事にホテルに到着しました。
この時点で6kg超えのリュックを背負って歩き回っていた私。
人生で初めての言葉を口にします。
「部屋をアップグレードしたいんですけど」
ちなみに、このホテルの従業員の方は、英語が喋れる人と全く喋れない人がおり、英語が喋れる人が常駐しているわけではありません。
私がチェックインした時には英語が全く喋れない子しかいなくて、二人でGoogle翻訳を使って会話をしていました。
旅行先の人が英語を喋ってくれるのが一番楽だけど、そもそも英語が母国語じゃないところに行って「英語喋れよ」ていう方が勝手な言い分だと私は思っています。
なので、旅行前はいつもその現地語の言葉をGoogle翻訳でダウンロードしておき、インターネットがつながらない時でも利用できるようにしています。
そんなこんなで部屋を無事アップグレードしました。
私にしては大盤振る舞いです。
トイレ・シャワーは共有の個室で129元(約2107円)でした。
荷物を整理して、体中にホッカイロを張り付けて、いざ!天津散策に参ります!!